692000.11 702001.3 71 2001.7 72 2001.11 73 2002.4 74 2002.7 762003.3
2002.11
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今年の夏も広島でした。ただ、8月5日に、広島の高校生達とのコンサート。そして8月6日は「原爆の火」が燃え続けている、福岡県星野村で村主催の「平和コンサート」があったため、6日の朝早く新幹線で広島を出発しなければならず「平和記念式典」には出る事ができませんでした。新幹線の中で「今年の平和式典はどんな感じだろう?昨年の9.11以降初めてのものだから何か違うだろうか」などとぼんやり考えていました。その時です。新幹線の車内にある電光掲示板に「広島市長、アメリカを批判」と流れるではありませんか。昨年、「国際平和シンポジウム」でお会いした秋葉市長さんの精悍な姿を思い出し、「よく言ったなあ」とつぶやいていました。そして、九州、三重、岩槻のコンサートを終え家に帰り、コンピューターに向かいました。インターネットで広島市のホームページを開くと、そこでは、音声と映像で「平和宣言」を聞くことが出来るようになっていました。クリックすると流れてくるそれを聴きながら僕は、なにやら地の底から突き動かされるような感動を覚えていました。
「地球の未来のためには全ての人がお互いを愛する必要はない。必要なのはお互いの違いに寛容であること」というケネディ大統領の言葉を引用し「どんなに小さくても良いから協力を始めること」が和解の意味、と訴え、「広島が目指す、万人のための故郷には豊かな森があり、その森から流れ出る和解と人道の川には理性と良心そして共感の船が行き交い、やがて希望の海に達します」と詩情豊かにヒロシマの役割を話し、そして「アメリカ政府は「パックスアメリカーナ」(アメリカの力による平和)を押しつけたり世界の運命を決定する権利を与えられている訳ではありません。」と、いまのブッシュ政権を厳しく批判。
そして最後に日本国政府の役割は「他の全ての国と同じように」戦争のできる「普通 の国」にしないこと。すなわち核兵器の絶対否定と戦争の放棄です、と、宣言。僕はこれを聴きながら、その声にマーチン・ルーサー・キング牧師の「I HAVE A DREAM」を重ねていました。
そして何度も聴くウチに、思わず、被爆樹コカリナを取り出し、その宣言に合わせて伴奏曲を吹いていました。そしてそれをすぐに録音、広島市長さんにお送りしました。市長さんも、いきなりコカリナの伴奏が付いて帰ってきた「平和宣言」に大変感動してくださり、さっそくCDとして発売していこうということになりました。当初、大手の出版社からCDブックスとして出すという話もあったのですが、なかなかすぐに話は進まない、ボヤボヤしていると、また「パックスアメリカーナ」によるイラク攻撃が始まってしまう。もうこうなったら人から人へ伝えて行こう、ということになりました。あなたも「2002年広島平和宣言」をひろめるサポーターになってください。
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作曲/黒坂黒太郎
NHKの朝の連続テレビ小説で屋久島が舞台になっています。そしてナレーションは屋久杉が語る、という設定。屋久杉コカリナ、すでにお持ちの方は、感じておられると思いますがなんとも深い音がします。やはり千年の響きでしょうか。その屋久杉コカリナのために最近創った曲です。今コンサートでやっているのですが、「今までの黒太郎の曲と違う」と評判が上々です。秋田杉でもいいですので演奏してみてください。
先日、無言館館主窪島誠一郎さん、作家の小宮山量平さん(「理論社」創設者)と信州上田駅前の「うなぎや」で美味しいうなぎに舌鼓を打ちながら談合しました。内容は、来年この3人で「本当の成人式を執り行おう」ということ。言い出しっぺは勿論窪島さん。そして場所は、私の実家から数百メートルの距離にある「無言館」。二十歳そこそこで戦争に行かなければならなかった青年達の絵を前に、「大人になることの意味」を若者達に感じて欲しい、という願いから僕はコカリナを吹きます。4月29日の予定です。新緑の信州へおいで下さい。
黒坂黒太郎
●あなたの町でも黒坂黒太郎コカリナコンサートを!
被爆樹の音色も是非お聴き下さい。
5、60人から数千人規模までできます。
詳しくは 黒坂音楽工房 03−5626−1581
ファックス 03−5626−1568
Eメールアドレス kuro@waltz.plala.or.jp
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