コカリナ最新NEWS

☆ カーネギーホールでのコンサートが決定 2017年11月12日(日)

カーネギーホール カーネギーホール

 ウィーン楽友協会大ホールのコンサートなどの実績が認められ、いよいよニューヨークカーネギーホール(座席数2,800席)でのコンサートが決定しました。ウィーン公演の時と同じようにプロ演奏者に加え、日本コカリナ合奏団を結成、コカリナのアンサンブルの素晴らしさをニューヨークのみなさんに聴いていただければと思います。また、「国立競技場コカリナ」で「歓びの歌ファンタジー(第九)」をニューヨークの日本人学校やアメリカの子ども達も一緒に奏で「自然と共存した2020年東京オリンピック」をアッピールしたいと思います。初級のみなさんも一緒に奏でられる楽譜を製作しますので、是非、みなさんご参加下さい。
 また、サポーターも大歓迎です。

 


☆ 木の心は響く長野1998から東京2020へ
  長野市芸術館コンサート 2017年4月8日(土)、9日(日) 2日連続

長野市芸術館ホール 

 2016年5月、長野市にオープンしたばかりの木のホール長野市芸術館(1300人収容)で2017年4月、2日間連続のコカリナコンサートが行われます。

 コンセプトは
 長野冬季オリンピックからまもなく20年、長野オリンピックの伐採木から始まったコカリナが、20年の積み重ねを経て、東京オリンピックの伐採木(新国立競技場建設のために伐採された木)のコカリナにつながりました。2020年東京オリンピックを3年後に控えて、長野オリンピック20周年を記念して、長野オリンピックを偲ぶと共に、東京オリンピックが人と自然が調和し、生きとし生けるものに平和な未来をもたらす「環境オリンピック」になることを祈り、長野から発信し奏でます。
 というものです。


 主催は長野の老舗放送局SBC信越放送の関連会社「コンテンツビジョン」。SBCはコカリナが始まった当初から、取材を続け、ソルトレイクや、ウィーンも同行して膨大な記録映像を持ってくれているので、それらの映像も使って今までにない実験的なコカリナコンサートを展開しようと計画しています。
 プログラムは2日間全く違う形で、コカリナ合奏も8日は「長野の講師を中心にした全国の講師アンサンブル」「長野版LIFE」の演奏。9日は「東京オリンピック」を見据えた子ども達から大人までの200名の大合奏で行う予定です。黒坂も全く違う曲で挑みたいと思います。NHK交響楽団首席コントラバス奏者の吉田秀さんも復帰され、手伝ってくださる予定です。また、切り絵作家として著名な柳沢京子さん(長野市在住)もご協力いただける事になっています。

 


☆ コカリナ20周年コンサート 東京芸術劇場、満席の中で幕
コカリナ20周年記念コンサート  1月16日(土)コカリナ20周年コンサートは美智子皇后様もご臨席くださり、東京芸術劇場大ホール満席のお客さんで大成功のウチに幕を降ろしました。
 コンサートは2部に分かれ、前半は黒坂、矢口、福澤達郎、安田雅司郎、黒坂周吾(和太鼓)で、「チャルダッシュ」や「木立を抜ける風の音」、新曲「草原にひとり立つ木」なども披露させていただきました。前半の最後は聖徳大学音楽学部のみなさんの合唱と一緒にJ・シュトラウスの「トリッチ・トラッチ・ポルカ」に日本語付けた「平和へ!走れ!ポルカ!」。合唱とコカリナのコラボで高らかに平和への思いを歌い上げました。2部の最初の曲は70歳以上(戦争体験がある人)のコカリナ愛好家で構成される「ライフ」の皆さんの演奏で映画「ビルマの竪琴」で歌われた「埴生の宿」。ひとつひとつの音を丁寧に、戦争の悲しさを表現する姿はお客さんの心に深くしみいりました。それに続けて「学徒出陣」を見てきた「国立」の木でできたコカリナで「青春の森」を演奏。そしてフィナーレは300名のコカリナ大合奏と大合唱で「歓びのうたファンタジー」。これは福澤達郎氏が、ベートーベンの第九交響曲の第4楽章をコカリナ用にアレンジしてくれたモノ。国立競技場千駄ヶ谷門にあった大ケヤキからできた和太鼓で始まり、コカリナのアンサンブルが折り重なるように鳴り、さらにそこに、合唱が加わっていきます。300人の気持ちがひとつになり、芸術劇場大ホール一杯に響き渡りました。どれもこれも素晴らしかったのですが、際立ったのは、子どもコカリナ。千駄ヶ谷小学校、四谷第六小学校、コカリナ子どもアンサンブルの子供達。最年少は1年生。全て暗譜で見事に吹きこなしてくれました。
コカリナ20周年記念コンサート  アンコールは矢口と子ども達全員で手話をやりながら「一本の樹」さらには「ふるさと」。この演奏が始まると美智子皇后様がバッグからコカリナを取り出し、一緒に演奏を始めて下さるというビックサプライズ。これには、演奏者もお客さんもビックリ。翌日の各新聞やテレビがその事を報じてくれました。
 コンサートの後、感動のお電話やお手紙を沢山いただきました。その中の一つ、東京郊外にお住まいの方の長いお手紙の抜粋を紹介します。
 「・・・正に「新世界」でした。こんなに心揺さぶる音楽にふれたのは73年の人生で初めてでした。コカリナは美しき天然そのものですね。先生はおっしゃいましたね。「コカリナは人の声にも似ている」と。300人の合奏は温かい深みを帯びたハミングのような、いえ、天からの神の声かと思う崇高な音色でした。もう音楽以上の音楽で今もなお、感動の渦の中にいます。私の席から皇后陛下を拝見することができました。陛下もお身体を乗り出してコカリナに引き込まれていらっしゃいました。そしてお席から立ち上がらんばかりのご様子で拍手を続けていらっしゃいました。原爆で焼かれた木のコカリナの音色は身体の芯までふるわせ、その悲しみとコカリナとして復活した奇跡に思わず十字を切っていました。」
 沢山の皆さんのおかげで20周年コンサートを終えることができました。本当にありがとうございました。この20周年コンサートは4月に信州上田で、5月には福井で、その後各地で行われる予定です。

二十歳のコカリナ黒坂黒太郎コンサートin上田チラシ

歓びの歌タイトル


コカリナ20周年記念コンサート歓喜の歌 2016年1月16日(土)
東京芸術劇場 コンサートホール 13:30〜
国立競技場の伐採木がコカリナと和太鼓(初披露)に復活
コカリナ20周年記念コンサート歓喜の歌チラシ
コカリナ20周年記念コンサート歓喜の歌チラシ裏  


☆ 国立競技場の木をコカリナと和太鼓にするプロジェクトについて
コカリナと和太鼓になる国立競技場千駄ヶ谷門の大ケヤキ 
コカリナと和太鼓になる国立競技場千駄ヶ谷門の大ケヤキ

 

 2020年東京オリンピックのために建て替えが行われている国立競技場の木がコカリナと和太鼓に復活しようとしています。
 2015年1月から国立競技場立て替え工事が始まりました。神宮外苑の森の中にある国立競技場は沢山の樹木に囲まれていました。その樹木は移植も行われましたが、伐採されなければならない木もありました。
 私たちは昨年春から、それらの木をコカリナと和太鼓にすべく、国立競技場(日本スポーツ振興センター)に申し出て来ました。幸いにも日本スポーツ振興センターの多大なるご協力もいただき、この度、それらの木を譲り受けることができました。
 今回いただいた木は桜、カエデ、松、ケヤキ、椎、樫などの大木で、中には樹齢100年は軽く越えていると思われる大ケヤキもあます。
 それらの木は1964年の東京オリンピックだけでなく、その前のアジア大会(1958年)、さらには72年前の学徒出陣の声を聞いてきた木達です。  2020年東京オリンピックが「世界の平和の祭典」となることを祈り、私たちはこのコカリナと和太鼓の演奏の輪を広げていきたいと思います。
 なお、このコカリナは、本体は国立競技場の木でできていますが、中栓(吹き口に埋めてある木)には陸前高田市で被災し流された高田松原の松の木を使用し製作しています。被災地の復興を祈念する思いもこれらのコカリナに込めたいと思います。
 和太鼓は木の乾燥に時間がかかるため、できあがるのはもう少し先になりますが、コカリナはこの5月に国立競技場近隣の小学校の児童にプレゼントされ吹き始められます。
 また2020年東京オリンピック開会式5年前になる7月24日(金)には「国立競技場のコカリナを吹く70歳以上の愛好家のコンサート」、9月には「国立競技場のコカリナを吹くコカリナ講師によるコンサート」を行い、国立競技場のコカリナ演奏の輪を広げ、最終的には数千人規模の演奏で国立競技場の木を音楽として蘇らせることが出来たらと思っております。


☆ 奇跡の一本松コカリナ&奇跡のピアノ 音楽会
奇跡の一本松&奇跡のピアノ 音楽会 東日本大震災から4年経ちました。この年月を振り返ったとき、心の中に、ずいぶん昔の事のような感覚と、ついこの間の事のような感覚が入り交じっているから不思議です。それだけ色々なことがあったと言うことなのでしょう。
 先日、東京の紀尾井ホールにて「奇跡の一本松コカリナと奇跡のピアノ」のコンサートをさせていただきました。チケットは1ヶ月前に完売になるという盛況の中で、被災地に思いを寄せて新しい曲を発表させていただきました。構成組曲「浜辺に寄せて」。コカリナと合唱で奏でる9分の大曲です。インターネットのYou tube でも公開されていますのでご覧になって下さい。
 これからも「奇跡の一本松」の音色を届け続けようと思います。
以下はプログラムに載せた「浜辺によせて」の説明文です。

構成曲「浜辺によせて」について
 4年前、東北の太平洋沿岸を襲った大津波は東北の美しい浜辺をことごとく破壊しました。
 美しい松林はなくなり、堤防は破壊され、穏やかな海の町はガレキの町と化し。支援で被災地を訪れるたびに、その無惨な姿を前に立ちすくみました。そして、ガレキの向こうに落ち着き払って光る「海の青」が青ければ青いほど憎らしささえ感じました。私たちでさえそうなのですから、それを毎日見続けている被災地の皆さんの悔しさはどれほどのものであったことでしょう。あれから4年経ち、そんな海と向かい合い、ひたむきに前へ前へと進んできた被災地の皆さんの気持ちを表現できればと、このような構成曲「浜辺によせて」を創りあげました。曲は日本の代表的な叙情歌「浜辺の歌」「浜千鳥」に私が創った「海光る朝」を付け加え成り立っています。コカリナ合奏、うた(独唱)、合唱、総勢110名そして被災ピアノの演奏でお聴きください。

お礼
 この度、このコンサートに向けて、陸前高田「奇跡の一本松」の枝部分をコカリナ用にご提供下さいました一般財団法人日本ユースホステル協会 、及び陸前高田市に心からお礼申し上げます。

 


コカリナ合奏団に合わせて「平和へ!走れ!ポルカ」(トリッチ・トラッチ・ポルカ)を歌う聖徳大学音楽学部の皆さん


☆ 黒坂黒太郎(正文)40周年コンサート大成功

40周年コンサート

 8月31日、東京芸術劇場で行われた黒坂黒太郎(正文)40周年コンサートは、2000の観客席がほぼ満席。大成功の内に幕を下ろすことが出来ました。コンサートの中では、全国から集まった約200名のコカリナアンサンブルの皆さんが交響詩「ふるさと」全楽章を大合奏で演奏してくださり、大変盛り上がりました。
200名のコカリナアンサンブル ご来場下さった皆さんからも 「忘れられないコンサートになった」「コカリナの進化に本当に驚いた」 「とても励まされた」 「涙涙で聴きました」など、有り難い御感想を沢山頂戴し励まされております。


 また引き続き、9月8日、矢口周美の故郷新宮市の新宮市民会館で行われた、ほぼ同じプログラムのコンサートも、地元のフォークグループ「わがらーず」が登場してくださり、満席のお客さんのもと、大成功の内に終了することができました。
 このコンサートは、紀州大水害の被災者の皆さんを支援する目的も含めて行われましたが、約180万円の収益金を被災市町村に届けることができました。


 さらに、8月17日、長野県更埴市のあんずホールで、40周年のプレコンサートとして、「黒坂正文うたのコンサート」が行われました。ここではコカリナはほとんど演奏せず、歌の世界を小さなホールで楽しんでいただきました。終了後、多くの皆さんから「もっと歌も歌って欲しい」「昔より声が出ている」なんて言っていただきました。気恥ずかしかったのですが嬉しかったです。最近歌は矢口に任せきりになっていますが、歌も歌っていきたいと思います。

コカリナ及びコカリナコンサートのお問い合わせは黒坂音楽工房へ